Paladise of delusion

自由気ままな管理人「雨弥斗」が自由気ままに創る妄想とか日々の出来事とか。

世界設定。

……おや、この図書館に人がくるなんて。

うっかり鍵を閉め忘れたのかな。

 

あ、申し遅れました。僕はこの世界を管理している月。モーントといいます。

もう一人太陽がいるんですが……いつものようにどこかをふらふらしてるんでしょうね。

 

そういえば、見ない顔ですね。

この世界は初めてですか?

 

それならば最初にここに来たのはむしろ幸運です。

ここにはこの世界の全てが詰まっていますから。

 

さぁどうぞ、奥に進んでください。

これからこの世界を見て回る上で知っておくべきことをまとめた本を置いておきました。

 

↓本を読む

 

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=太陽と月=

 

太陽はその光で全てを照らし、闇の力を封じこめます。

 

月は太陽の光によって闇の力を封じ込められています。

 

そんな月が最大の力を発揮するのは太陽の光の届かない新月と月食の間。

そのときのみ月の力は太陽をも凌駕します。

 

また魔法の属性にも太陽の属性、月の属性があります。

同様に太陽の魔力、月の魔力があり、魔力を持つ全ての人は二つの魔力を混合してもっています。

人によっては太陽の魔力のほうが多かったり、月の魔力が多かったりします。

太陽の魔力が多い人は太陽の属性の魔法、月の魔力が多い人は月の属性の魔法に特化します。

 

太陽と月はそれぞれの魔力しか持たないけれど、全ての属性を自由に使いこなせます。

 

太陽の属性は主に 炎、雷、聖

月の属性は主に  水、氷、闇    になります。

 

なお、風と時はどちらにも属するいわば中立的な属性になります。

 

=三つの世界=

 

この世界は大きく三つに分けられます。

 

一つは天界。神々の住まう天上の世界。

そこには光溢れ花が咲き乱れる楽園と光の届かない闇の中にひっそり佇む大きな図書館があります。

 

一つは人間界。数多の人間が数多くの国家を作り暮らしている。

そこは時には平和、時には争いが起こり、常に変化が起こる世界。

 

一つは妖界。人間には扱えない妖術を使いこなし、人を惑わす者たちの住む世界。

種族ごとに強固なコミュニティを作り、100年ごとに妖界を管理する役目を交代して暮らしている。

 

この三つの世界が互いに干渉しあい世界が成り立っています。

 

=絶対運命録(アカシックレコード)=

 

世の全ての命の始まりから終わりまでを事細かに記載している一冊の本。

扱えるのは死神、太陽、月のみです。ほかのものには見ることさえできません。

 

最近、新たな運命録(レコード)が見つかりました。

 

この本に書いてあることは原則変更できません。

ただし、この本を扱うことのできる者全て(死神、太陽、月)が内容を変えたいと思った場合のみ変更が可能になります。

 

しかし、世界が始まってから内容が変更されたことは一切ありません。

 

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……内容が難しかったならば申し訳ありません。

この世界はかなり複雑なものでしてね。

 

とまぁこれであなたがこの世界をより深く知ることができるかと思います。

 

さて、これからこの世界を回られるんですよね?

わからないことがあったらいつでもここにいらして下さい。

 

あなたがここに来たいと思えば、この図書館の扉はすぐに開きます。

 

それでは、この世界を存分に楽しめるように見守っています。